メインメニュー → システム → システム設定 → ログインIP制御
CARINへのログインの許可/不許可を、IPアドレスから制御します。
IPアドレスがログイン禁止に該当する場合、ログインしようとすると、不許可メッセージが表示されます〈画面1〉。制御の対象は、スタッフおよび利用者(ログイン時のみ)です。
〈画面1 ログイン禁止〉
☞ ログイン制御を有効にするには、ログイン制御を「有効」〈画面2−@〉に設定してください。無効だと以降の設定が反映されません。
デフォルトの制御は、〈画面2−A〉で設定してください。制御順上位に該当しない場合この条件が適用されます。デフォルトの不許可メッセージは、ログイン不許可メッセージ〈画面2−B〉で設定してください。
〈画面2 ログインIP制御設定〉
スタッフログインID、利用者ID(利用権券番号、利用者番号)単位でログイン制御をかけます。
ここでは、IPアドレスとIDを組み合わせた制御が可能です。(例 利用者Aは1.1.1.0ではログイン可能だが、1.1.1.1ではログインできない、利用者Bはどこの端末からもログインできない)
(1) 個別に設定するには、追加〈画面3−@〉をクリックしてください。
〈画面3 ログインIP制御設定〉
(2) 制御するログインIDとIPアドレスを入力してください〈画面4−@〉。ログインIDを指定しない場合「すべて」になります。IPアドレスの対象内か対象外〈画面4−A〉、および許可/不許可を指定してください〈画面4−B〉。不許可メッセージ〈画面5−@〉に入力された文書は、ログイン時に全体の不許可メッセージと共に表示されます〈画面6〉。
※ IPアドレスには、* (0個以上の任意数字)、% (1個の任意数字)などのワイルカードを用いることができます。
※ 制御ユーザー(グループ)には評価順があり、上位である(1が最上位)ほど、優先して適用されます。すなわち評価順2位で不許可でも、1位で許可であればログインが可能です。「▲」で評価順位を1つ上げ、「▼」で評価順位を1つ下げ、「×」で制御を削除します〈画面7−@〉。
〈画面4 ログインIP制御設定〉
〈画面5 ログインIP制御設定〉
〈画面6 ログインIP制御設定〉
〈画面7 ログインIP制御設定〉
! プロキシやファイアウォールを中継すると
ブラウザ端末のIPアドレスではなく、プロキシやファイアウォールのIPアドレスが認識されることがあります。ログインした端末の制御設定対象となるIPアドレスは、階層メニュー画面の右下で確認してください〈画面8−@〉。
〈画面8 ログインIP制御設定〉
☞ 登録〈画面9−@〉をクリックしてください。削除〈画面9−A〉をクリックすると、全ての制御が削除されます。このステップでログインIP制御のステップは完了です。
〈画面9 ログインIP制御設定〉