メインメニュー → 一括処理 → 一括抽出・変更処理
一括で各種データを変更します。
また、現在の貸出・予約データを確認することができます。過去のカウンターの記録を確認する時は、「システム管理」の部の、「ログ履歴一覧」の章を参照してください。
抽出するデータベースと変更内容を選択します。
発注関連、蔵書関連、継続関連、利用者関連の操作を行うときは、「2 発注・蔵書・継続・利用者関連」を、カウンター関連の、貸出データ抽出および予約データ抽出を行うときは、「3 カウンター関連(貸出・予約データ)」を、移送先データ抽出を行うときは、「4 カウンター関連(移送データ)」をご覧ください。
☞ 抽出を行うメニューを選んで、クリックしてください。
〈画面1 一括変更処理メニュー〉
※ 一括抽出には、以下のメニューがあります。
発注関連 |
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「発注データ一括項目変更」 |
発注データの項目を一括で変更します。 |
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蔵書関連 |
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「蔵書一括整理処理」 |
蔵書データを一括で整理状態に変更します。 |
「蔵書一括配架処理」 |
蔵書データを一括で配架状態に変更します。 |
「蔵書一括異動処理」 |
蔵書データを一括で異動状態に変更します。 |
「蔵書一括異動解除処理」 |
異動状態の蔵書データを一括でその前の状態に変更します。 |
「蔵書一括除籍処理」 |
蔵書データを一括で除籍状態に変更します。 |
「蔵書一括除籍解除処理」 |
除籍状態の蔵書データを一括でその前の状態に変更します。 |
「蔵書一括項目変更」 |
蔵書データの項目を一括で変更します。 |
「単行蔵書一括検収処理」 |
発注データを一括で検収処理します。 |
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継続関連 |
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「継続マスタ所蔵データ抽出・一括変更」 |
継続マスタデータおよび所蔵データから継続マスタデータを抽出し、継続マスタデータの項目を一括で変更する事ができます。 |
「継続所蔵データ抽出・一括変更」 |
継続所蔵データを抽出し、継続所蔵データの項目を一括で変更することができます。 |
「継続発注データ一括更新」 |
継続発注データを抽出し、継続発注データの項目を一括で更新する事ができます(例:年度切り替え時の継続発注データ更新など 継続発注データの更新)。 |
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カウンター関連 |
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「貸出データ抽出」 |
貸出データを抽出し、一覧できます。 |
「予約データ抽出」 |
予約データを抽出し、一覧できます。 |
「移送データ抽出・項目変更」 |
移送データを抽出し、移送データを一括で変更できます。 |
「アラートデータ抽出・項目変更」 |
アラートデータを抽出し、一括で変更できます。 |
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利用者関連 |
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「利用者データ一括項目変更」 |
利用者データを抽出し、項目を一括で変更できます。 |
2ー1.新規抽出する
☞ 新規抽出する場合は、新規抽出〈画面2−@〉をクリックしてください。
※ 過去の抽出履歴を確認する場合は、選択〈画面2−A〉をクリックしてください。
また、削除〈画面2−B〉をクリックすることにより、過去の抽出履歴を削除することができます。
〈画面2 一括変更処理メニュー〉
2ー2.抽出方法を決める
抽出には、データの内容から条件設定して抽出する方法と、バーコードで一冊一冊読み取る方法があります。
および条件設定して抽出する場合も、存在するデータ項目から条件を絞って抽出するのか、それともデータ項目そのものが存在しないものを抽出するのか、2通りあります。
2ー3ーT.項目にデータが入っていないものを抽出する(発注・継続・利用者関連)
(1) 発注データ変更〈画面3−@〉をクリックしてください。
※ 継続関連、利用者関連の場合は、そのまま2にお進みください。
〈画面3 発注一括処理〉
(2) 項目にデータが入っていないものを抽出〈画面4−@〉をクリックしてください。
〈画面4 発注一括処理〉
(3) 抽出する、データの入っていない項目をチェックして、抽出〈画面5−@〉をクリックしてください(例:「発注番号」をチェックすると、発注番号の項目が入っていないデータが抽出されます)。
〈画面5 発注データ抽出〉
2ー3ーU.項目に値の入っているデータから、条件を指定して抽出する(発注・継続・利用者関連)
(1) 発注データ変更〈画面6−@〉をクリックしてください。
※ 継続関連、利用者関連の場合は、そのまま2にお進みください。
〈画面6 発注一括処理〉
(2) 入っているデータから条件を指定して抽出〈画面7−@〉をクリックしてください。
〈画面7 発注一括処理〉
(3) 抽出条件を入力して、抽出〈画面8−@〉をクリックしてください(例:入手先番号を1に設定すると、入手先番号が1のデータが抽出される)。
〈画面8 発注一括処理〉
2ー3ーV.項目にデータが入っているものと入っていないものを掛け合わせて抽出する(蔵書)
(1) 蔵書データ抽出〈画面22−@〉をクリックしてください。
〈画面22 蔵書一括処理〉
(2) 抽出条件を入力して、抽出〈画面23−@〉をクリックしてください。
※ 値が入っていない項目を選択する場合、値なし〈画面23−A〉にチェックをします。
※ 入力した区分以外を選択する場合、以外〈画面23−B〉にチェックをします。
〈画面23 蔵書データ抽出〉
2ー3ーW.バーコードを読んで抽出する
(1) 発注データ変更〈画面9−@〉をクリックしてください。
〈画面9 発注一括処理〉
(2) バーコードリーダーでIDを読み取ってください。
(3) IDを読み取ると、画面にデータが表示されます〈画面10〉。
全ての読み取りが終わったら、変更〈画面10−@〉をクリックしてください。
〈画面10 発注データ一括項目変更〉
2ー4.抽出結果を確認する
抽出結果一覧から、変更されるデータの最終確認します。
(1) 変更しないデータが見つかったら、更新対象外〈画面11−@〉をクリックしてください。変更対象外となります。
(2) 確認をしたら、変更内容入力画面へ〈画面11−A〉をクリックしてください。
〈画面11 発注一括項目変更 抽出結果一覧〉
! 抽出結果、更新結果のファイル出力について
蔵書一括項目変更処理の、抽出結果一覧画面と更新結果一覧画面に、ファイル出力〈画面12−@〉ボタンがあります。このボタンをクリックすると、一覧画面に表示されている、抽出結果、更新結果がタブ区切りのテキストファイル(UTF-8形式)をダウンロードすることができます。
〈画面12 蔵書一括項目変更 抽出結果一覧〉
2ー5.変更内容を入力する
抽出したデータの変更する項目を入力します。
既に項目に値が存在する場合は、その値は上書きされます。項目に何も入力しない場合は、値は変更されません。
(1) 変更する項目に値を入力してください。削除をする場合は、削除のチェックボックス〈画面12−@〉にチェックをしてください( 項目に値がセットされている場合は、「削除」のチェックは無視されます。)。
(2) 変更内容を確認して、一括変更〈画面12−A〉をクリックしてください。
〈画面12 発注データ変更〉
2ー6.変更内容を確認する
変更する項目が一覧表示されます
☞ この内容で変更する場合は、一括変更〈画面13−@〉をクリックしてください。
修正する場合は、戻る〈画面13−A〉をクリックしてください。
〈画面13 発注内容確認表示〉
! 資料の状態に関わらず一括変更を行う(蔵書一括変更処理のみ)
蔵書一括項目変更において、貸出中や予約中、製本異動、製本除籍の資料が検出されても更新を行う場合、
一括変更(資料状態チェックなし)〈画面24−@〉をクリックしてください。
〈画面24 蔵書一括項目変更 変更項目確認〉
2ー7.変更データを確認する
変更が正常に行われなかった場合は、エラーメッセージが表示されます。
2ー8.過去の抽出結果を用いて変更する
過去に抽出した結果を用いて、再度変更します。
(1) データ抽出一覧表示から変更したいデータを選択します〈画面25−@〉。
〈画面25 発注データ抽出一覧〉
(2) 発注データ一括項目変更〈画面26−@〉をクリックしてください。
〈画面26 発注更新結果一覧〉
(3) 抽出結果一覧から、変更されるデータの最終確認をします。
※ 過去の抽出結果を用いた場合、抽出条件に「履歴から流用」と表示されます〈画面27−@〉。
※「2 – 4. 抽出結果を確認する」を参照してください。
〈画面27 発注抽出結果一覧〉
現在の貸出・予約データを確認することができます。なお、完了したデータはログとして保存されます。過去のカウンターの記録を確認する時は、「システム管理」の部の、「ログ履歴一覧」の章を参照してください。
3ー1.抽出条件を入力する
(1) 抽出条件を入力して、抽出〈画面15−@〉をクリックしてください。
〈画面15 貸出データ抽出〉
(2) 確認する一覧を選択してください。
〈画面16 貸出データ抽出〉
3ー2ーT.貸出一覧、予約一覧
現在貸出中のデータ一覧が表示されます。
〈画面17 貸出データ抽出〉
3ー2ーU.貸出者一覧、予約者一覧
現在貸出中のデータ一覧が、利用者単位で表示されます。
〈画面18 貸出データ抽出〉
3ー2ーV.貸出資料一覧、予約資料一覧
現在貸出中のデータ一覧が、資料単位で表示されます。
〈画面19 貸出データ抽出〉
(1) 新規抽出する場合は、新規抽出〈画面20−@〉をクリックしてください。
※ 過去の抽出履歴を確認する場合は、選択〈画面20−A〉をクリックしてください。
また、削除〈画面20−B〉をクリックすることにより、過去の抽出履歴を削除することができます。
〈画面20 移送データ一括項目変更〉
(2) メニューを選択してください。これ以降の操作は、「2 発注・蔵書・継続・利用者関連」の「2−2.抽出方法を決める」からの説明に従ってください。
移送データ変更(抽出) 抽出した移送資料を一括変更します。
移送データ変更(バーコード) バーコードで読み取った移送資料を一括変更します。
移送データ到着(バーコード) 移送先が、到着した資料のバーコードを1冊1冊読み取ります。
移送データ作成(バーコード) 移送元が、移送する資料のバーコードを1冊1冊読み取ります。
〈画面21 移送処理メニュー〉