メインメニュー → 製本 → 製本ファイル一括取込
製本業者へ出力したファイルを元に、製本業者側で加工してもらい、そのファイルをCARIN側へ取り込む処理です。製本業者作成のファイルでなくとも、CARINフォーマットでのファイルなら取込可能です。
メニューから、製本ファイル一括取込〈画面1−@〉をクリックしてください。
〈画面1 メインメニュー〉
製本受入データのファイル(タブ区切り)を指定します。
新規取込 新規に受入データを、ファイルから取り込みます。
参照〈画面2−@〉をクリックして、ファイルを指定し、次へ〈画面2−A〉をクリックしてください。
※ 取り込む対象のファイルは、サーバー上に置いて下さい。
取込済データ 既に取込んだデータに対して、引き続き作業をしたり、後処理をします。
一覧の選択〈画面2−B〉をクリックすると、取込データの一覧画面が表示されます。
〈画面2 製本ファイル一括取込〉
☞ エラーを確認した後、次へ〈画面3−@〉をクリックしてください。エラーがあった場合には、データに取込まれません。取込ファイルをチェックして下さい。
〈画面3 製本ファイル一括取込〉
☞ CARINデータフォーマットに変換する為、取込データを確認します。エラーを確認した後、次へ〈画面4−@〉をクリックしてください。エラーがあった場合には、データに取込まれません。取込ファイルをチェックして下さい。
〈画面4 製本ファイル一括取込〉
! 既存製本準備データと取込データの比較
CARIN上で作成した製本準備データを、取り込むデータと比較します。比較した結果、下記のような状態によって、取り込むかどうかを判断しています。
・製本準備で括ったものと取り込むデータの括りが同一の場合 ⇒ 取込可
・製本準備の括り先が取り込むデータの括りと変更になった場合 ⇒ 取込可
・製本準備の括りになかったカレントがある場合 ⇒ 取込可
・製本準備の括りにはあるが取込データにない場合 ⇒ 取込不可(取込ファイルにない為)
・CARIN上に取り込むデータ(カレント)がない場合 ⇒ 取込不可(CARIN上に元データがない為)
・取込データ(カレント)の指す継続マスタがCARIN上と異なる場合
⇒ 取込不可(CARINデータ不一致の為)
・CARIN上に取り込むデータ(カレント)が製本中ではない場合
⇒ 取込不可(CARIN上のデータが製本受入れ状態ではない為)
☞ CARINデータへ変換する際の、蔵書データ登録規則を設定します。基本的には、ファイルや製本準備,発注のデータをコピーして作成します。状態(検収,整理,配架)は、初期値で設定します。必須項目は必ず設定して下さい。設定を確認後、登録→次へ〈画面5−@〉をクリックしてください。
〈画面5 製本ファイル一括取込〉
☞ 初期値登録が終了し 登録したい状態になっている事を確認〈画面6−@〉して、次へ〈画面6−A〉をクリックしてください。
〈画面6 製本ファイル一括取込〉
☞ CARINへのデータを登録した結果を表示します。エラーを確認後、次へ〈画面7−@〉をクリックしてください。エラーになったデータは登録されません。
〈画面7 製本ファイル一括取込〉
☞ CARINへのデータを登録した結果一覧を表示します。結果とあわせて、登録された製本データを確認して下さい。
〈画面8 製本ファイル一括取込 結果一覧〉